こんにちは、採用PRインターンのいくをです。
最近「働き方改革」「ワークライフバランス」などを重要視する社会的な機運が高まっていますが、freeeはミッションに掲げている通り、社員が創造的な活動にフォーカスできる、生産性の高い環境づくりに力を入れています。2017年「働きがいのある会社ランキング(従業員100-999人部門)」でも3位に選出されました(詳しくはこちら)。
今回は5月に育休を取得され、戻ってきたばかりのエンジニア坂井さんに、育休を取ってみてよかったことやfreeeの働き方に対する考え方について聞いてみました!
坂井学:エンジニアのSRE(Site Reliability Engineeing)チームで、freeeの各プロダクトのインフラの構築・運用等を担当、たった3人の部署で縁の下からfreeeを支える。興味をもつと寝食を忘れてのめりこんでしまう性格。freeeの仕事と育児に奔走する傍ら、個人事業主として開業中。詳しくはこちら。
1か月の育休取得、夫婦で育児の共通認識を作ることができた
ー育児休暇はいつ頃取られたんですか
坂井:今年の5月1日から1か月取りました。育休を取得した時は子供が生後2か月のタイミングで、育休の1か月の間、夫婦2人で奮闘しながら子育てをしていました。
ー育休取得を取った際はどういった心境でしたか
坂井:自分も初めての子育てだったので、やっていけるのかという漠然とした不安はありました。あとは自分がいて果たして役に立つのかという気持ちもあったり(笑)。 一方で、育休を取った先輩の話を聞いて楽しみな部分もあり、不安半分、楽しみ半分で、「まあ、とりあえずやってみるか」という感じでした。 実際育休を取ってみてすごく良かったし、これからお子さんが生まれる方は全員取ってほしいなと思いますね。
ー育休を取って良かったと特に感じるのはどういった部分ですか
坂井:育児の大変さが身をもって理解できたことでしょうか。夜中に2時間おきに起こされたり、日中はほとんど目が離せなかったり。 育休を取らないと日常の苦労をパートナーから聞くことになると思うのですが、実際に体験して理解しているかどうかで、その後の育児の関わり方が大きく変わってくると思います。そういった共通認識が持てたのはすごく良かったですね。
ー体験的に共通認識ができていると夫婦でのコミュニケーションがスムーズになりそうですね。
坂井:特に今回1人目だったので自分も奥さんもわからないことだらけという中で、共通認識が作れたのはすごく大きかったと思いますね。
ーお子さんをオフィスに連れて来られたと聞きました!
坂井:育休が終わる3日ほど前にパートナーと子供を連れてオフィスを案内しました。子供が産まれる前もパートナーを何回か連れてきたことがありますし、他の社員もよく家族を呼んでいます。誕生日に子供を連れてきている人がいたり、先日の土曜日はお子さんのいる社員が集まってパーティみたいなものが開催されていました。家族を連れてくるのが普通だし、実際連れてきたいと思える職場ですね。

代表の佐々木の体験談がきっかけに
ー社内では、育児休暇を取るに当たってどういうやりとりをされたんですか?
坂井:まず、子供ができたことがわかった段階でマネージャーに相談しました。丁度そのころ佐々木が育休を取った話を共有していたこともあり、自分も育休を取りたいという話を半年くらい前からマネージャーに伝えていました。先にfreeeで育児休暇を取っていたエンジニアの先輩に具体的なスケジュールを聞いて参考にしていました。
ー社内で育児に対する理解度だったり育休の取得を言い出しにくいというようなことはなかったですか?
坂井:育休の取得を社内に言い出しにくいとか、復帰した後に不利な立場になる不安とかは全くなかったですね。チームでもお子さんがいる方が結構多くて、「子供が熱出たので今日休みます」とか「子供幼稚園に連れて行きます」という話をよく聞いていたので、社内の雰囲気で育休をどうこうという悩みはなかったです。ただ、佐々木の話を聞くまで、単純に自分自身が育休の意味や重要性を見出していなかったというのはあったかもしれません。
ー一定期間休むことに対するキャリア面での不安はいかがでしたか
坂井:業務の内容やポジションは育休前後で全く変わっていませんし、そういった面の不安はありませんでした。ただ、freeeの環境は本当に「半年経ったら浦島太郎状態」というくらい目まぐるしく変わっているので、もっと休暇が長くなってしまうと難しいのかなと思います。やっぱり1か月でも戻って来た日は情報の量に圧倒されるところがありました。なので完全に休むのではなくて、週4日勤務等で会社に来る時間を減らして育児に参加するような柔軟性がでると一層いいのかなとは思っています。
ー佐々木が育休を取っていたのは大きかった?
坂井:そうですね、佐々木の話がなかったら多分自分は育休をとらなかったたかなと思っていて、やっぱり仕事を休むことに抵抗があったり、特にエンジニアは日進月歩の世界なので1か月とはいえ間が空いてしまうのに抵抗があったりして、果たしてそうまでして取得する必要があるのかと思っていました。でも佐々木自ら取っていて、しかも凄く面白そうに体験を話していて、社長がああ言うなら大丈夫かなと背中を押されたので、あれを聞いてよかったかなと思っています。
将来的に男性社員も全員、育休を取って欲しい
ー話は変わりますが、今の一日のスケジュールはどんな感じですか
坂井:育休とってからは早く出社するようになりましたね。エンジニアの出社時間は11時なのですが、今は早ければ9時半くらいにきて、19時くらいには帰るようになりました。子供に会いたいってのもありますし、家のことをいろいろやらないといけないので、ちょっとでも早く帰ろうという風に思っています。
それからエンジニアはフルフレックス制で、勤務時間にはこだわらないので、子供が熱を出したときに休ませてもらったり、勤務時間をずらしたりといったことができるところには、すごく働きやすさを感じています。
ーなるほど
それから今、週1日くらいの頻度でリモートワークもしています。お客様と対面する必要のあるセールスなどと違って、エンジニアは場所にとらわれず非同期で働けるという点はあるかと思いますが、今、世の中で言われているワークライフバランスみたいなものって、freeeだとそんなにすごく努力しなくても実現できるものかなとは感じます。
ースタンダードな考え方になってるんですね。逆にfreeeの制度としてここはこうしたらもっといいという点はありますか?
坂井:そうですね、強いて言えばですが、先ほど言ったように週4日勤務のような勤務形態がfreeeにあるのといいのではと思います。例えば子供が生まれてから1年間は週4日勤務にできるとか、今でも個別対応は可能かもしれませんが、制度があれば手を上げやすくなっていいと思います。
パートナーは四六時中うちにいて子供の面倒を見ているので、平日のうち一日私が家にいるかいないかでだいぶ違うみたいです。特に、夫婦二人とも働かれてるご家庭はこういう制度があると助かるんじゃないかなと思います。
ー最後に今後の目標を教えてください
坂井:一つは、男性社員が多くて未婚の人も多いので、将来的には彼らにも全員育休とって欲しいなという思いがあります。今回育休を取らせてもらったこともあり、今度は逆に社内で育休を取りたい人をサポートしたり、必要性を啓蒙するようなことをしたいです。あとは、技術的な目標は当然ありますが、やっぱり子供に胸を張れる仕事がしたいなということを思っています。
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