評価制度

メンバーの成長と評価の考え方

成長支援の三本柱を示した図

スモールビジネスへ届ける価値をより大きくしていくためには、freeeメンバーの変化や成長が欠かせません。そのために私たちは、全員の成長に本気で向き合います。

freeeでは「経験がないことや能力以上の仕事に直面したとき、その経験を自ら言語化して再現性をもつことでスキルとして習得し、成長する」「他者から成長に必要なフィードバックを受け、内省を通して気付きを得たとき成長する」と考えています。そのため、成長支援や評価では「アサインメント」「目標設定」「フィードバック」の3本を大きな柱としています。

メンバーの成長を支えるフィードバックサイクル

フィードバックサイクルの図

freeeでは、3本の柱を軸にしたフィードバックサイクルを四半期単位で回しています。適度に挑戦的と思えるアサインメントや目標設定を行い、全力で走りきり、期末にその取り組みに対してフィードバックを実施します。

四半期ごとの評価会議では、相当な時間をかけて一人ひとりの成長に対するフィードバックと次の目標を議論しています。短いサイクルで目標設定とフィードバックを繰り返すことで、着実に成長し続けられる仕組みをつくっています。

評価の仕組み

freeeにおける評価は、「インパクトマイルストーン」という指標に基づいて決められています。メンバーが創出するインパクトの大きさを13の段階に分け、一つ上の段階で求められる成果・行動を追い求めて取り組むことで自然と成長できるような仕組みになっています。

一人ひとりの成長に基軸を置いているため、等級や役職の上下を示す「上がる・下がる」という表現ではなく、「進む・戻る」という表現を使っています。

評価基準

このインパクトマイルストーンという評価基準をもとに、「インパクト創出力」と「たけのこ力」の二軸を基準に四半期サイクルで評価が行われます。インパクトマイルストーンは半期ごとの評価によって、基準を満たしていれば次の段階に進みます。

※「インパクト創出力」=どれくらいのマジ価値を、どのようなプロセスで提供できる人材なのかを言語化したもの
※「たけのこ軸」=成長のはやいたけのこに例え、成長し続ける力を表現したもの

評価の伝え方

四半期に一度、マネージャーと1on1で振り返りセッションを実施します。直近3ヶ月〜半年の成果や成長についての振り返りと次の成長に向けたフィードバックが行われます。フィードバック内容には、一緒に働いた同僚や他のマネージャーからの多面的な視点も含まれており、今後の成長に向けたヒントとすることができます。

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キャリアパス

freeeでは、個々人の成長を後押しすることを前提に、様々なキャリアを歩んでいるメンバーがいます。一本道のキャリアに留まらず、マネージャーを経験した後にプレイヤーとしてプロフェッショナルを目指す人や、様々なフェーズの事業を経験する人など、キャリアのスライドが柔軟に行われている環境です。既存事業のグロースや新規事業の立ち上げなど、社内には多くの機会があり、現時点では機会に応じて柔軟なかたちで配属が行われています。

キャリアチェンジの例

新卒

インサイドセールス

マーケティング

セールスマネージャー

フィールドセールス

マーケティングマネージャー

事業部長

インサイドセールス

新規事業セールス

新規事業セールスマネージャー

エンジニア(設立チーム)

エンジニア(APIチーム)

APIチームマネージャー

給与チームマネージャー

モバイルエンジニア

QAエンジニア

中途

セールス

セールスマネージャー

セールスイネーブルメントチーム(育成担当)

カスタマーサクセス

カスタマーサクセスマネージャー

PdM

セールス

セールスマネージャー

事業部長

PMM

エンジニア

チームマネージャー

技術責任者

エンジニア

グローバル開発エンジニア