成長支援

メンバーの成長に対する考え

成長支援の三本柱を示した図

スモールビジネスへ届ける価値をより大きくしていくためには、freeeメンバーの変化や成長が欠かせません。成長支援では「アサインメント」「目標設定」「フィードバック」の3本を大きな柱としています。人は経験によって成長するという前提のもと、freeeでは組織としてサポートしていきたいという思いから作られた様々な制度や取り組みがあります。ただアサインメント(配属)をするだけではなく、ストレッチな目標を設定し、その過程や結果に対する振り返り&フィードバックを多面的に実施していくことで内省を促し次の行動につなげていきます。

入社後オンボーディング

様々なバックグラウンドを持った人がそれぞれの良さを発揮して活躍できるよう、立ち上がりを支援するための全体研修や個別フォロー体制があります。

共通オンボーディングの内容

新卒中途問わず実施している共通のオンボーディングは、大きく3つに構成されます。入社初日〜入社後3週間の中で実施されます。

① 働くために必要な基礎知識、基礎設定

働く上で必ず必要となる設定や手続き、知識のインプットを行います。具体的には、パソコン設定、セキュリティ研修、ダイバーシティ研修、労務手続き方法などです。

② freeeの理解を深める

freeeに関して様々な角度から理解を深めていきます。ミッションとカルチャー、freeeのブランド、ビジネスモデルと戦略理解、プロダクトと事業理解、人事制度について研修を実施します。

③ 困りごとの解決方法を知る

各種情報のアクセス方法や問い合わせ方法を知り、業務開始後に自分自身で能動的に解決できる状態を作ります。

新卒オンボーディングの内容

新卒オンボーディング全体を通した目的は「答えがないビジネスの世界で主体的に答えを作りに行く姿勢や心構えを身につけること」です。基本的なビジネススキルを取得するだけではなく、これから行う職務においてチャレンジする姿勢や環境を構築していきます。また、チームで課題解決に向き合ったり同期同士での垣根のない繋がりを作ることも目的としています。

入社〜2週間

ビジネスマナー、名刺交換、文章の書き方など、基本的なビジネスマナーの取得を行ったり、同期とのチームビルディングをするために、社内を巻き込むグループワークを実施していきます。

2週間〜3ヶ月

顧客理解、プロダクト理解、課題解決について研修を受けながら、実践を通して学んでいきます。

4ヶ月目〜

ここからは配属先での業務が開始します。業務メンターやマネージャーなど周囲のサポートを受けながら自走していくフェーズになります。

オンボーディングを支える制度

オンボーディングパートナー制度

入社したあと、いち早くfreee になじみ、日常活動を滞りなく行えるようになるために、社内人脈づくりや知識獲得のサポートをするパートナーがつきます。自律的に動ける環境、成果につながるコミュニケーションにつなげることを目的としており、入社後3ヶ月程度の支援を行っています。

shall we lunch?

チームや業務に関係なく、同僚とランチができる制度です。Uber EATSを上限1000円まで会社が補助し、積極的な活用を推奨しています。業務における直接的なコミュニケーションはもちろん、非公式な間接的なコミュニケーションも大切にしたいと考えています。毎月100人回使い切る人気の企画です。

グロースビジョン

freeeでは、今の仕事と将来的な自分のキャリアイメージの繋がりを確認・内省するための時間を設けています。個々人にとって、人生で達成したいミッション(グロースビジョン)と、freeeが期待することの重なりが大きいほど、仕事が楽しくなるはず。そして出せるインパクトも大きくなるはず。freeeとグロースビジョンを共有することで、その可能性を広げて欲しいと思っています。

成長支援の取り組み・制度

freee社内で運用している成長支援に関連した取り組みや制度をご紹介します。

ジャーマネ制度

談笑するスタッフの写真

freeeではマネージャーのことを「ジャーマネ」と呼んでいます。メンバーのパフォーマンスを引き出す芸能界のジャーマネのような「役割」であって欲しいと意志をこめて名付けています。役職ではなく役割と位置付けています各メンバーは「ジャーマネ」と共に業務を進めていきます。「ジャーマネ」は1on1でのコミュニケーションや業務サポートを通して、メンバーの成長や成果の最大化を支援していきます。

1on1

freeeでは、マネージャーと定期的に仕事のことやキャリアのことなど、ざっくばらんに話す時間を積極的に設けています。また、全ての社員のカレンダーがオープンになっているため、他部署の社員ともカジュアルに1on1ができる環境になっています。

書籍費freeeとツバメ図書館

業務に関連する書籍を一人月3冊まで購入可能な制度です。読んだ後の本は、社内の図書館であるツバメ図書館に返却します。図書館の本は、自由に読むことができます。

ジブングロースハッカー

業務やキャリアビジョンに近づくための学び・費用を会社が5万円/年の上限で負担しています。自分自身のキャリアビジョン(グロースビジョン)の実現に向けて、自律的な変化や成長をしてほしいという思いで作られた制度です。