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# 新卒入社# キャリア# 産育休

キャリアもライフイベントも両立できる!?新卒入社後、産育休を取得した3人にリアルなお話聞いてきました!

「キャリアも大事だけど、ライフイベントも大切にしたい」
就職活動中の皆さんから、そんな声を聞くことが増えました。

新卒で入社し、これからキャリアを築いていく中で、出産や育児といったライフイベントとどう向き合っていくのか、不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、freeeに新卒入社後、産育休を取得し、現在も第一線で活躍されている3名の社員にインタビューを実施しました。

産育休取得時の心境、そして復帰後の働き方まで、リアルな声をお届けします。


【プロフィール】

キャリア形成期での産育休取得


  ー率直にお聞きしますが、キャリアのタイミング面で産育休をとることへの不安ってありましたか?

20代半ばでの育休取得、「やりきった」からこそ不安はなかった。

hinako:キャリアに対しての不安は全くなかったです。育休を取得したのが26〜27歳くらいだったのですが、それまでの間に、freeeで一定やりきった感があったんですよね。


もちろん、まだこれからキャリアを伸ばしていくタイミングであることは理解しています。でも、それまでに任された仕事を全力でやりきり、一定の成果を出してきたという自負があったので、ブランク期間への不安よりも、『これだけやってきたんだから大丈夫』という気持ちが大きかったですね。新卒入社からの数年間でセールス、マーケティング、プロダクトマーケティングなど幅広い領域で経験を積んできたことが、キャリアへの自信につながったかなと思っています。

 

長期育休へのドキドキ感とワクワク感「仕事のラベルがない自分」への興味

uchikado:私も、正直不安はなかったですね。むしろ、長く仕事から離れることが未知の感覚であったためワクワク感の方が大きかったです。

 

これまで仕事のラベルを背負って生きてきた中で、それがなくなった自分がどうなるのか、純粋に興味がありました。育休中では育児を中心に今までやったことのないことにたくさん挑戦しましたし、仕事とは関係ないことでも、新しいことを楽しめる自分に気づけたのは大きな収穫でした。その経験が、結果的に仕事に対しても新しい興味を持つきっかけにもなっています。

 

「年齢のキャップがない」freeeだから選べたタイミング

mayuyu:そもそも、子どもを産むタイミングって自分で選べるものではないですよね。ただ、freeeで仕事をすることには『年齢のキャップがない』と常々感じていたので、その点での不安はありませんでした。

 

年次の高い方でも、子育てをしながらキャリアアップされている方がたくさんいらっしゃって。チームメンバーも、カレンダーに子どもの送り迎えの予定が入っていたりして、皆が当たり前のように育児と仕事を両立しているんです。そういった環境が不安を軽減してくれましたね。

 

ー子育てをしながらも成長し続けている先輩社員が数多くいることも安心感に繋がりますよね。
ちなみに妊娠報告から産休入りまでfreeeのサポート体制で良かったことはありますか?


uchikado:freeeには、産育休に関する情報がすべてまとまっているスプレッドシートや、詳細なハンドブックが用意されています。他の会社の社員の方と話す機会があった時、『そんなに手厚いんだ!』と驚かれるくらい、情報が網羅されていました。『これを読めば大丈夫』という安心感がありましたね。

 

mayuyu:妊娠が分かってから、周りに報告できるタイミングってだいたい妊娠5ヶ月くらいからだと思うんです。でも、その前のつわりが辛い時期もあって…。直属のマネージャーや、仕事に影響が出そうな人には、早めに体調面を伝えていましたが、リモートワークで無理なく業務を続けられたのは、とてもありがたかったです。

 

hinako:サポート体制は整っていると思います。ただ個人的には産休入りの時は結構大変で、、、というのも出産の一ヶ月前まで全速力で仕事をしていたので、そこからの急停止という感覚にメンタル的に落ち込む時もありましたね。むしろ、生まれる前が一番大変だったかもしれません。

 

ーその期間はどう乗り越えたんですか?

hinako:仕事のない自分に慣れていくプロセスはありましたが、子どもが生まれたら自然と育児に集中できました。育児に集中しても復帰への不安は特にありませんでしたね。

freeeの環境は、そもそも変化が激しいので、産育休で長期休みをとっても『非連続的だからこそ、いつ参加しても大丈夫そうだな』という感覚がありました。 それに、以前同じチームに『パワー系ママ』がいて、その方が時短勤務にも関わらず、圧倒的なアウトプットと成果を出されていたんです。『この人みたいになりたい』という心の支えになっていたかな。

 

uchikado:ちなみにfreeeでは、3ヶ月以上休む人は会社のアカウントが停止される運用になりました。これは『ちゃんと育休に向き合ってほしい』という会社の意図があると感じますね。

 

ー仕事から離れて向き合う育児。復帰後の今、働き方は変わりましたか?

hinako:昔、何やってたんだろうと思うくらい時間の使い方が変わりました。私は時短勤務ではないのですが、子どものお迎えがある日は17時に退勤するなど、曜日ごとにパートナーと担当を決めています。復帰当初は、仕事のやり方が変わったことに戸惑いもありましたし、やりたいことまで手が回らないというもどかしさも感じました。

でも、時間制約がある中で、自分や会社が期待しているアウトプットをどう出すかを突き詰めることで、結果的に仕事の成果は上がった気がします。

もちろん会社のサポートや周りのメンバーのフォローも大きいですし、具体的なものだと自分の疾病休暇が子供にも使えるのは本当に助かっています。



uchikado:私も時間的な制約が生まれた中で、いかに成果を上げるかを考えるようになりました。結果として、生産性は格段に上がったと感じています。

制約がある中で、できることを考える力が鍛えられました。また、自分が仕事をすることでパートナーに負担がかかるという意識もあるので、自分自身の生産性を高めるしかない、という思いが強いです。

freeeは家庭状況に応じて配慮してくれますし、子どもが体調不良の時でも周りのフォローがあるので助かっています。私も時短勤務はしていないものの、フレックスタイム制度やリモートワークを必要に応じて活用しています。



  ーmayuyuさんはつい最近復帰されましたが、現在の状況はいかがですか?

mayuyu:リアルな話をすると育児に専念していた分、業務知識や環境の変化についていくのは正直大変でした。freeeは環境の変化が激しいので、常に新しい情報を取得していく必要があり、新入社員に近い心境でしたね。

ただ産育休取得者や周りのメンバー、特に新卒で入社したからこそ同期や先輩がたくさんいるので、知り合いが多い分、ちょっとした安心感はありました。私も曜日の担当制で、子どもを迎えに行く日は早めに退勤しています。

あとは福利厚生でベビーシッター料金の半額補助を受けられる「キッズライン補助」制度もリフレッシュのためにも活用しています。子育てコミュニティがあり相談しやすい環境があることも魅力だなと思っています。



ー最後に就職活動中の皆さん、そして未来のfreee社員へメッセージをお願いします!

uchikado:freeeでは男性の育休取得率が8割以上と非常に高いです。これは、まだまだ制度を変えていく余地はたくさんあるものの、社員が声を出しやすい環境があるからこそだと感じています。これから入社する皆さんも、自分のキャリアとライフイベントを両立させるために何か課題があれば、ぜひ声を上げていってほしいです。freeeには、それを実現できる土壌があると思ってます。
特に新卒は、職種やポジションのラベルにとらわれない存在です。freeeには、ライフイベントを迎えながらも、キャリアの選択肢を広げていく経験をたくさん積める環境があるし、そこは自分の体験を基に自信をもってお伝えしたいです。

hinako:いい意味で、会社は手加減しないです。小さい子どもがいるから、女性だから、といった理由で仕事内容が配慮されることはありません。フェアに、適切にアサインしてもらえます。その中で最大限の成果を出す工夫は必要です。でも、自分が本当にフォーカスすべきところを見極める力が養われたことで、むしろ仕事の質は上がった気がするし産育休を経てキャリアが停滞したというよりは進化した気がします。

mayuyu:freeeに入社してから、それまで全速力で走ってきたからこそ、安心して育休に専念できました。
復帰後は一定、自分の希望するアサインの強度を汲み取っていただけたことも安心感がありました。freeeでは、キャリアを諦めたり、産育休が取りにくいと感じることはありません。ライフイベントを迎えるタイミングは、人それぞれですが安心して迎えられる環境だと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

freeeでは、産育休というライフイベントを経験しながらも、自分らしいキャリアを築き、輝いている社員が数多くいます。それは、社員一人ひとりの声に耳を傾け、それを形にしていくfreeeの文化と、お互いを支え合うチームメンバーの存在があるからこそ。

「キャリアもライフイベントも、どちらも諦めたくない」

そう考える皆さんにとって、freeeはきっと、自分らしく活躍できる場所となるはずです。皆さんのfreeeへのエントリーを、心よりお待ちしています!

 

撮影/戸笈汐音