エンジニアが発案した、社員も家族もハッピーになる育児制度「つばめっ子クラブ」
こんにちは!採用広報インターンのSeishuです。
今回はfreeeの育児と仕事を両立する社員を支援する取り組みである「つばめっ子クラブ」について取り上げます!
「つばめっ子クラブ」とは?
freeeの育児制度の総称です。freeeでは現在育児制度から発展して、育児をしているメンバー間での育児関連情報の共有や交流が行われています。因みにつばめっ子とはfreeeの社員の子供の呼称です。freee社員をfreeeのシンボルマークのツバメに見立て、その子供ということでつばめっ子と呼んでいます。
エンジニアの助け合いが「つばめっ子クラブ」の始まり
freeeはもともとエンジニア組織が中心となって発展した会社です。エンジニアが働きやすい環境をメンバー同士で自主的に作り上げる一環で、育児に関わるメンバーとそうでないメンバーが連携し、あるエンジニアのお子さんが病気になったら、他のエンジニアが休暇取得や自宅作業を勧め、その分のタスクをみんなで調整し合っていました。こうしたエンジニア間の連携によって、組織としての育児に対する理解・支援する風土・雰囲気が定着し、さらに具体的な子育てを支援する取り組みも増えました。
その後freeeでは組織が拡大したことから、エンジニア以外のメンバーも増え、上記のような子育てに関するfreeeの良い風土・雰囲気を維持しながら、支援の取り組みを社内で浸透させていく必要がありました。そこで会社として必要な支援制度を育児に取り組む社員にヒアリングし、子育て支援の取り組みを取りまとめた「つばめっ子クラブ」というプランが誕生しました。
社内SNSとイベントで、メンバ ー間でのコミュニケーションを活発に
「つばめっ子クラブ」は、従業員間でのコミュニケーションの活性化にも役に立っています。業務上全く関係のない社員同士が年齢や月齢が近い子どもの親同士ということで連帯感が生まれたり、パパ、ママの先輩が育児の悩みを共有したり、ということも多いようです。
社内コミュニケーションの場が社内コミュニケーションSNSツール内に設けられており、ここでは育児関連の情報(病院情報やベビーシッター活用法など)共有や要らなくなった子育てグッズの譲り合いなどが、つばめっ子クラブのメンバー間で行われています。
▲社内SNSキッズラインについて社員同士で情報共有されています。
また、freeeでは家族ぐるみで交流できるイベントが積極的に開催されています。つばめっ子クラブのメンバーがボランティアでこのイベントを企画・実施しており、月に一回、土曜日の2~3時間を使って開催されています。元々は社員がお休みの日くらいパートナーの育児負担を楽にしたい、みんなで集まって子どもたちの面倒を一緒に見よう!という声かけで始まったのだとか。今は揃ってファミリーデーに参加される家族もいて、家族同士の交流の場にもなっています。
それ以外にも、全社のBBQ大会にファミリーを招待したり、つばめっ子専用Tシャツ制作・配布をおこなったりしています。
▲全社のBBQ大会での様子
▲4半期に1度開催されるファミリーデーの様子。
12月はクリスマスツリーのオーナメント(ツリー飾り)づくりやホットケーキづくりをするイベントを従業員向けフリースペース「asobiba」で開催。普段仕事で利用する空間が子どもたちの声で溢れました。
▲みんなオーナメントづくりに夢中になっています!
▲みんなで作ったオーナメントはasobibaにあったツリーに飾り付けられました。
freeeには他にどんな制度があるの?育休って本当に取りや すいの?
新しい命を迎えたfreee社員には、出産祝金と一緒にfreee特製ビブス・ロンパース・タオルがお祝いとして贈呈されます。(産前産後休暇と出産特別休暇、健康保険による費用の支援はもちろんあります。)
▲(タオルとビブスの写真です!ロンパースはまだ試作中)
出産後も育児支援制度があります。例えば「働き方freee」制度(一定期間勤務頻度・時間、働く場所の変更が可能)やキッズライン(ベビーシッターサービスのこと)の費用半額支援などがあります。
(実際に育児休暇を取得された坂井のインタビュー記事が掲載されています。詳しくはこちら。)
代表の佐々木が育休を取ったことはメディアインタ ビューに取り上げられていますが、社内報「つばめ通信」でも、CTOの横路が育児休暇を取ったことが取り上げられました。CEOやCTOが育児休暇を取っているなら自分も、というようにfreeeでは社員全員が育児休暇を取りやすいような環境が整備されていると感じました。
▲実際に壁に貼られている社内報「つばめ通信」
つばめっ子クラブメンバー古塚に聞いてみた。
メンバーサクセスチームマネージャー 古塚大輔
「私はつばめっ子クラブ、そしてメンバーサクセスチームの一員として企画者、ファミリーイベントでは幹事をしております。この1、2年で結婚する社員がどんどん増えていて、今後freeeでの子育て世代が増えるのは確実です。その中でメンバーのニーズを的確に汲みながらマジ価値(freeeの理念の一つ)な支援を追加していきたいと思っています。一方で、制度を整えるだけでは本当の意味での子育て支援にはつながりません。制度やイベントなどをきっかけとして、子育てにかかわらない人も巻き込み、freee全体で子育てに取り組むような温かいカルチャーや雰囲気を作っていきたいです」
freeeはワーク&ライフ、両方が充実している会社です。子育て中であったり、出産を考えている社員には十分な環境が備わっています。
freeeでは家族を大切にしながら働く方を歓迎しています。詳しくはこちらから。https://jobs.freee.co.jp/