【freee award 受賞者インタビュー】入社1年目で、確定申告の体験をアップデート。数字とユーザーの気持ち、その両方に向き合うPMの1年
年1回の全社イベント「freee spirit」内で、挑戦と成果を称 える表彰制度「freee award」。本シリーズでは、2026年度の受賞者に仕事内容や大切にしている価値観を伺います。
今回登場するのは、入社1年未満で枠を超える大きなインパクトをもたらし「ルーキー部門」を受賞した、プロダクトマネージャー(PM)の安藤 界さんです。
入社1年目で、freee会計の確定申告まわりの体験改善を担当した安藤さん。社内では「確定申告お兄さん」と呼ばれるほど、この領域に深く向き合ってきました。数字に基づいて周囲を動かす一方で、ユーザーの気持ちに寄り添った施策も形にしてきた1年。どのように仕事を進め、何に支えられて迅速に立ち上がり成果を出してきたのか。ご本人と、その仕事を近くで見てきたマネージャー2名に伺いました。
安藤 界さん
個人事業プロダクトチーム プロダクトマネージャー。2025年4月freee入社。2026年度 freee award受賞者。福島 広大さん
執行役員。2023年6月入社。個人事業主および法人に向けたマーケティング活動・プロダクト開発を統括。清遠 真雪さん
個人創業プロダクト部 部長。2017年11月入社。安藤さんのマネージャー。
圧倒的なスピードと「アウトプット→思考」で、有料プランへの移行体験を改善
── ルーキー部門の受賞、本当におめでとうございます!まずは、どのような取り組みが評価されたのか教えてください。
安藤さん: ありがとうございます。私は入社後、freee会計の有料プランへの移行体験を改善するプロジェクトや、確定申告シーズンのユーザー体験をスムーズにするための施策を担当しました。
特に 評価していただいたのは、スピード感とリリースの数だと思います。先輩から「PMはリリースしてからが本当のスタート。そこで成果を残して初めてゴールだ」と言われたことを大切にしていて、企画に時間をかけすぎてリリースが遅れることだけは避けようと意識していました。
清遠さん: 本当にリリースが早くて、数もすごかったんです!私たちも「え、いつの間にそんなに出したの!?」と驚くほどで(笑)。小さく早く検証を繰り返す、まさにfreeeの価値基準である「アウトプット→思考」※1を体現していましたね。
(左:福島さん、右:清遠さん)
数字の裏にある「ユーザーへの思いやり」
── 確定申告という大きな山場で、具体的にどのようなアクションを起こしたのでしょうか?
安藤さん: ユーザーさんにとって、確定申告は非常に負荷が高く、大変なイベントです。だからこそ、体験をスムーズにするだけでなく、終わった後に「お疲れ様でした」と労いの言葉をかけるような仕組みを作りたいと思い、実装しました。
福島さん: 安藤さんの素晴らしい点は、定量的な数字やファクトに基づいて論理的に周りを説得する力と、ユーザーに対する「情緒的な温かさ」を両立させている点にあります「お疲れ様レター」の施策も、ただ数字を追うだけでなく、本当にユーザーの気持ちに寄り添ったアプローチでした。
成長の鍵は「ピュアさ」と「ジブンゴーストバスター」
── 入社1年目でそこまでの成果を出せた秘訣は何だとお考えですか?
清遠さん: 安藤さんの「ジブンゴーストバスター」力※2の高さだと思います。周囲からのフィードバックをものすごく素直に受け入れて、すぐに次のアクションに変えられるんです。
福島さん: 本当にピュアなんですよね。最初は数字だけで進めようとして周りに伝わりきらないこともあったのですが、「それだとユーザーの感情が置いてけぼりになるよ」と伝えると、ハッとしてすぐに改善する。その素直な吸収力が、成長スピードにつながっていると思います。
安藤さん: PMという仕事は、一人では完結しません。どういうチームで進めるかが本当に大事で、開発メンバーやデザイナー、さらには人事や労務など、周りを巻き込んで「ムーブメント型チーム」を作っていくことを強く意識しました。皆さんが温かくサポートしてくれたおかげです。
今後の展望:さらなるインパクトを求めて
── 最後に、今後の目標を教えてください!
安藤さん: 今年度は、さらに担当するドメインが広がり、深くなります。グロースの領域は、ドメイン知識がなくてもある程度の成果は出せますが、深いドメイン理解がないと出せない大きな成果もあります。縦にも横にも領域を広げながら、より大きなインパクトを出していきたいです。常に「数」を打ち、「質」を追いつかせる「アウトプット→思考」で、これからも挑戦し続けます!
注釈
※1 アウトプット→思考:freeeが大事にしている価値基準の一つ。「まず、アウトプットする。そして考え、改善する。」という考え方です。※2 ジブンゴーストバスター:freeeが大事にしている価値基準の一つ。フィードバックを貪欲に求めることで、自分が認識できていない自分を知る。強み・弱みと向き合い、自分を進化させ続ける、という考え方です。
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